今日の勉強メモ
今日の勉強メモです。
マーヴィン・ミンスキー博士の「心の社会」と言う本についてです。
「<<学習>>とは心のはたらきに対して、役に立つような変化を与えることである」- Pg.176 「心の社会」
Patrick Henry Winston - MITの人工知能学者
今日考えた事ですが、コンピュータに自我を持たせるためには、心と言う物をもっと理解する事が必要だと思います。心とは面白いトピックで、脳にとても近く結びついている分野です。
心は脳が無くては存在しないのでしょうが、脳だけあって、心が自然に出来るのでしょうか?
電脳と呼ばれるコンピュータにも電子的な「脳」はあるのではないでしょうか。
ですが、もしコンピュータに脳がある前提で考えた時、心もあるとは言えないと思います。よって、脳だけによって心があるとは言えないはずです。心とはもっとスピリチャルな事も含まれていると考えられます。
心をプログラミングするには、心と言う概念をプログラミングして、自分で進化させるようにし、なにか目に見えない概念も理解するのが重要だと思います。
絶えずコンピュータが自身の心に役に立つような変化を与えてコンピュータがどんどん色々な事柄を認識、考え、悩み、失敗する、失敗から改善、学ぶような事が必要です。
ただのルールベースのシステムでは無く、進化し、本当に学習する。そのようなコンピュータを作っていきたいです。
2013/12/22 Tsubasa Kato
追記: 2014/1/29
コンピュータに感情を持たせるのも手ですね。
でも、実際問題として、感情を持ったコンピュータが仕事をしてくれるとしたら、色々トラブルも起きそうです。機嫌が良い時は良いけど、悪いときはと言う感じですね。