スパコンのフィクション Part ??? (7) セブン

*これは現実とフィクションが入れ混じっている。

場所は秋葉原
Present Day.

あたりを見回すと、外国人が今日は多い。
米国の軍人らしき人もなぜか今日は多い。

その中で、フレッドはUnder ArmorのT-シャツを着て中央通りを歩いていた。
ソフマップの交差点に差し掛かった時、後ろを振り返ってみた。ああ。やっぱりそうだな。つけられている。軍事関係の技術も沢山知っているフレッドは時折秋葉原に顔を出す。

多少有名になってきたフレッドだが、近頃は警戒しながら歩いている。
オンラインもオフラインも物凄く繋がっている世界に生きているので、フレッドはたまに道を変えて歩いたりもする。

そんな時に役に立つのが、携帯(GPS付き有無を問わず)を持ち歩かない事だ。連絡は日本だから緑かグレーの公衆電話がある。

非常時にインターネットに繋がりたいときは、ISDN網やアナログ回線を使って自分専用の検索サイトに接続する。

ちなみに日本でインターネットと言えば、SFCが有名だが、色々なドラマがあったそうだ。フレッドがこの頃目を付けている日本の企業は: FUJITSUNECと日立。量子コンピュータ系の技術とスパコンの技術についてだ。

モバイル端末もあえて、Windows CEのカスタムOSのを持ち歩いている。誰ももう普通は使っていないが、レガシー資産が沢山あるので重宝している。

フレッドはとある日本人のスーパーハッカー秋葉原の某所でミーティングをする。交換するのは、ノート。デジタルのファイルではなく、本当の手書きのノートだ。

ノートには気づいた事が沢山書き留められているので、双方にとってとても良い。

デッドドロップ?
ではない。

12/2/2018 追加更新:
互いにノートを見せ合った。

そうだ。
前回合った時に気づかなかった事が分かった。

何かのポッドキャストで「ファイアーウォールはかえってハッカーを寄せ付ける。。」なんとも皮肉だが、事実なのだろう。

でも、それは半分事実、半分本当のことではない。。