Complexity Explorerを見ていて思った事:スーパーコンピュータのフィクション

注意:僕の空想です。

小型のモジュール化されたコンピューティングノードはこのようにセットアップされている。コンピューティングノード同士はMyrinet又はGigabit Ethernetで繋ぐ。

これをクラスタ化して、256 x 256の65536の一つのスーパーコンピュータにする。コネクションマシンみたいなものだ。ただし、最新技術を使っている為、物理的なスペースと消費電力が桁違いに良い。

電源は水力発電、温度差発電、地熱発電太陽光発電などを一つにしたハイブリッド構成。万が一のために化石燃料で動く発電機もある。

このスパコンはParallellaボードをも96台繋げて、Epiphanyコアで分散処理を行っている。これはsshを使ってマスターノードにログインすると、Mohawk SearchのAI、SPEARMAN (Specialized Programmable Enormous Amorphous Rarefied Mohawk AI Network)にログインできる。

このスパコン、実は機密なのだが、某研究所の要請で急遽モバイル化することになった。詳細は言えないが、どうやら軍事目的で使われる為もあるらしい。

各地に散らばっているセンサーネットワークを中央処理する為、マイクロ波アンテナが多数と、普通の八木アンテナが多数施設にある。

GPGPUFPGA、ASICなどでアクセレレータカードを開発中の研究者が施設内に15名いる。世界中から厳選されたエリートたちだ。

その中でも光っていたのが、まだ15歳の少年、フレッド・ムーア。
数学の成績は抜群で、しかも5ヶ国語を流暢に話す天才だ。自分のブログで各国のスパコンの研究データをまとめたりもしている。最近彼がはまっているのは、碁とドローンの改造。

スパコン施設には世界情勢を常に見張っている量子コンピュータのプロトタイプもある。
厳重なセキュリティで守られていて、噂によると、すでに暗号解読やカオスの解明に取り組ませているようだ。

To Be Continued....