クラウドで進化するセキュリティ対策 〜際限なく続くサイバー攻撃にどう対応するか〜に参加しました。

今日は御茶ノ水のソラシティホールで行われた「クラウドで進化するセキュリティ対策 〜際限なく続くサイバー攻撃にどう対応するか〜」と言うセキュリティセミナーに参加しました。

やはり思っていた通り、日本は色々な深刻なサイバー攻撃にさらされていますね。

サイバーセキュリティ研究所 所長 理事 伊東寛氏の基調講演での一つのトピックはサイバー攻撃東京急行がすでに日本で行われているのではないかと言う事でした。

APT1の事についても言及されていました。

東京急行と言うのは東急では無く、冷戦時代にソビエトの飛行機が日本の領土の方に飛んできてレーダーの特性や周波数、戦闘機のスクランブル発進までの時間などを調べた事です。

原因不明のシステム障害などがこれによる事なのではないのかと言う事ですが、国家の防衛の脆弱性を探っていると言う事もあり得るみたいです。

ひとつのヒントとして挙げられていたのは、「競業他社より少しセキュリティを上げると良い」との事。なぜならセキュリティをガチガチに固めると、そう言うセキュリティが高い所を破ったと言う事を自慢するハッカーに狙われるかららしいです。