「ネット・ケータイ時代の時間社会学」について気になったこと。

情報処理Vol.52 No.6 (May 2011)の記事「ネット・ケータイ時代の時間社会学」について考えたことです。

この記事によると我々の生きている社会では三種類の時間が動いている。

1.機械時計の時間。
2.生命時間。
3.社会的時間

面白いと思った文章:

「ところで、近代の社会は、人類が厳しい労働から解放されるために機械を発明する歴史であった。(中省略)考えてみるとそれらは時間を短縮する機械であった。」

機械(この場合はケータイなど)はたしかにコミュニケーションをスムーズにしてくれる場合が多いですが、やはり、実際会って話すのとはだいぶ違います。

本当に時間を短縮してくれているのか分からなくなるときさえ有ります。なぜなら、時間を結局費やしてしまうからです。

時間を短縮してくれるのはいいけど、依存して時間の浪費というネガティブな面も出てきます。時間を大切に使って大きいことを成し遂げたいものです。